たまげた。

父が倒れて集中治療室にいるといわれ、長野の実家に飛んで帰ったのが昨日の昼。
脳梗塞だったようです。
夕方の面会時間に訪れたときは、意識はあるものの失語症と右半身がややマヒしていて。
本人はしゃべりたそうにしてるんですが、何を言われてるか半分もわからず・・・。
病院の帰りに母と入院に必要な身の回りの物を買出しに出た際は、１週間かそこらは起き上がれないかな～、コップとかもストローがついてたり、すいのみタイプのがいいかもね～なんて話をしながら帰ったのですが。

今朝の面会時間に会いに行ったら・・・。

起き上がって朝ごはんもりもり食べてる！Σ(゜ロ゜;)
ベッド半分起こしてそこにもたれながらだけど、自力（左手にフォーク一本）で・・・！
もうたまげたのなんのって。
やっぱり言葉は出ないんだけど、こちらの言うことはわかるようで。
なにより食欲があるっていうのにホッとしました。

ＩＣＵでご飯食べてるとは思わなかったよ…（笑）
おかゆとかかと思ったら、ごくごく普通の一般食でした。それもまたびっくりだったけど。

父ももう７０なのでいつかはこういう日が・・・とは思ってたけど、やっぱりびっくりしますね。
父が倒れたときの様子を母に聞いたんですが、そのときの母の行動と手際のよさに敬服。
おなじ局面に遭遇したときに自分はそれだけ動けるか、考えてしまいました。

完全看護の病院なので面会時間以外は特にできることもなく。
最低ひと月の入院＋その後の容態によって転院かリハビリといわれてるそうですが、すでに母は父が帰宅したときに備えて家をどう活用するかに頭をひねってます。
あちこちへの連絡の早さといい、落ち着きっぷりといい、一緒に行動していても頭が下がるばかりです。
母は強し。