やったね！

つい嬉しくて昨日Twitterでも叫んじゃったんだけど。

仕事で今回参加した作品、色彩設計さんから褒められた！ヽ(´▽`)ﾉ

昨日の夕方、うちの制作さんから電話かかってきたので
リテイクの連絡かとおもったらそうじゃないという。

「急いで電話したのはですね、色彩設計さんから
「パーフェクトです！言うことありません。次回もぜひぜひお願いします」　
と伝言あったんで早くお伝えしようと！」

だって！


うぉぉぉぉぉぉ！ありがとうございますうううううぅぅぅぅぅぅ!!!!（悶）


嬉しくて一人部屋の中でガッツポーズｗ　イヤッホゥ!

レンさん帰宅したときも私の顔見るなり「何かいいことあった？ｗ」って
聞いてくるくらいニッコニコｗ

だってだってこんなに手放しで褒めてもらえることめったにないもん！！！ｗ
食べ物の出てくるカットはいつも褒めてもらうけど！←

仕事として取り組んでいる以上、【問題なくこなせて当たり前】。
そこから通常以上の評価をいただくのはなかなか難しかったりします。

今回の作品は打ち合わせ時にメインスタッフの意気が高いのがわかって
１回しか参加できないのもったいないな・・・って思ったくらい。
（その後お話いただいてもう１本やることになったんですがｗ）
その打ち合わせの最中も楽しかったし、原作好きだったりもしたので
今回は我ながら頑張った！って言える位頑張ったのですよ。

それでもアニメ作品は作品の数だけ色の世界観もあるし、
打ち合わせだけでは判らない部分で監督や色彩設計さんの好みもあったり。
感覚に頼る部分が大きいものなので、
たとえＯＫがでてもそれが９０点のＯＫなのか、７０点のＯＫなのか、
もしかしたら６０点だけど時間無いししょうがないよね…なのかは判らない。
いちいち言ってくれませんしね。

今回は単純に作業の物量もけっこうあったし、時間無かったし
体力的にも精神的にもキツイとこもあったけどまぁ健闘したよねと思ってたけど
想定外に（←）褒められてテンションＭＡＸです。

まだ直すべきところはあるのでリテイクこれからだけど頑張るぞーｗ
次回のお仕事も楽しみだ～ヽ(´▽`)ﾉ
前回のほうが良かったです（笑）って言われないようにもっと精進せねばｗ


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

ちなみに色彩設計さんっていうのは、作品のメインキャラや全体的な色の調整を
担うメインスタッフさんのお一人です。どの作品にも一人いらっしゃいます。
ふんわりした色使いが得意な人、パキッとした派手な色使いが得意な人など
個性もいろいろ。視聴者にあたえる印象を左右するので重要なポジションです。

普段私がやってるのは「色指定・検査」。
これはたとえば３話、９話、１６話…みたいにローテーションで回ってくる１話分の
指示出し、その話数限りの小物の色作成・ちょっとした色変え調整などやります。
あとあがってきたペイントデータをチェックすることが仕事です。
（ＴＶシリーズ１話分で平均３０００～５０００枚前後検査します）