有川中毒。その②

前回の日記で書いた『塩の街』は当日中に読了。
明けて火曜日、『阪急電車』と『海の底』購入。

できるだけネタ晴らしはしない方向で書きますよー。

『阪急電車』は路線にそった駅名タイトルごとの章仕立て。
登場人物が絡まりあってて面白い。
本文１ページ目に出てくる『清荒神』駅名にニヤリ。
通勤中に読むのに最適です。（厚みと１篇の長さが）

帰宅してから『海の底』に着手。
分厚いし、未読の有川作品も少なくなってきたところで、のんびり３日くらいかけて
読もうかな～と思ってたんですが。

・・・。

・・・。

・・・。

とまらねぇぇぇ！
マイッタ。
約４５０ページ、ノンストップ。
『クジラの彼』を読んだ時点でハルと夏が飛びぬけて気に入ってた自分が、
この二人がメインの話を途中で止められるわけがない（笑）
早く先が読みたいのと、文章のリズムを堪能したいのとで
２ページ読んでは１ページ戻り･･･。
そんなこんなで読み終わる頃には、外は明るいわ、小鳥は鳴いてるわｗ
ああもうおなかいっぱいです・・・ｗ

かくして水曜の出勤時には『クジラの彼』を再読（３回目）。
『海の底』読んだあとだと、以前はよく分かってなかったあれやこれやがつながって
新しい気分で読めました。ハルも夏も大好きだ!!!
欽ちゃんの仮装大賞の得点板のごとく、自分の中の好きポイントが
ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛ↑♪急上昇。
自分の仕事に誇りと熱意を持ってる人ってカッコイイ。
有川作品に登場するキャラは、上司・部下にかぎらず、周りの人に
敬意と思いやりとあったかさを与えてくれていて、そこがとても好きだなぁ。

そういえば。
『クジラの彼』を初めて読んだ翌日、職場でナイスなお土産をいただきました。

上２つの画像のほかに『陸』verもあったらしいのですが、チョコ餅だったので
お子さんにとられちゃったのだとかｗ
私が人一倍テンション高く喜んだのはいうまでもありません(*ノノ)

単行本の有川作品で未読なのは自衛隊三部作の『空の中』だけとなりました。
今日読む気満々だったんですよ･･･？
置いてある店も目をつけてあったし･･･。
でも行ったら売り切れてましたorz
明日は別の店にチャレンジだ！
来月にはまた別の本が出るらしいのでそれも楽しみだな～＾＾
また自衛隊モノらしいです。

最後に今日ニコニコさせてくれた動画をご紹介。

笑い事じゃないけど笑うしかないｗ